『戦略的』人生設計

発達障害を生き抜く

YouTubeで稼ごうとするな。継続で稼げ

ブルーオーシャンとはビジネス用語で、誰も手をつけてない領域を指す。対義語はレッドオーシャンだ。例えば、5年前はYouTubeブルーオーシャンだった。どんなくだらない動画でも有名になれたし、今よりもプラットフォーム全体の参入障壁が低かった。

 

今は芸能人や才能あるクリエイターの参入によりYou Tubeで有名になるのは難しくなった。 であるにも関わらず、未だに底辺YouTuberは再生数が伸びないのに2年間、3年間とずー-っと動画を出す。もちろん収益は0。継続していたらいつか絶対に成果が出るならそれでいいが、水脈のないところで井戸を掘ってもいつまで経っても水は出てこない。

 

それどころか、自分の掘った井戸が深すぎてもう外に出てこられなくなるかもしれない。ブルーオーシャンは案外近くに転がっているのに、レッドオーシャンで戦おうとするのは愚の骨頂だ。 今から君にだけ特別に最高のブルーオーシャンを教える。この領域で戦えば、君は食いっぱぐれることはないし、有名YouTuberと同じくらい稼げる。

 

その領域とは「継続」だ。どういうことか説明をする。継続というのは、「一つの行動を続ける」ということだ。人は基本的に継続できない生き物である。よく漫画とかで子供が3日坊主で日記をつけるのをやめたりして親に怒られるシーンがあるが、親もたいてい幼少期に何も継続したことがないことが実は多い。人間は基本的に現状維持を求めるため、変化を恐れる。

 

自分が良い方向に変わろうとすると途端に怖くなる、もしくは隣の芝生が青く見える。うろうろしてる間に、最終的に何も成し遂げられないで人生を終える人がこの世の中とても多い。 そうして失敗体験を積んで、継続が難しいものだと分かると、人は継続をせずにラクして成功しようとする。

 

むろんラクして成功できるはずがないから諦めて人は会社でコツコツ働く。そうして日本中の成功者の世界大会が開催されるTikTokやインスタ、Twitterで、インフルエンサーの華々しい生活を見ると、どうやらプログラミングが稼げると聞いて学習をスタートするが継続力のない人は持って5日で諦める…といった具合に負の連鎖にハマるのだ。

 

実は継続は難しいことではない。適切な心がけを守り、モチベーションを管理すれば容易にできることである。 先ほどもお話ししたように、習慣を1年継続できる人は少ない。プログラミングも1年継続して学習できれば自分で仕事を取ってきて月5万は稼げる。

 

月5万稼げれば会社に通わなくとも節約生活をすれば、人間関係で自分にストレスをかけずに暮らせる。YouTubeでも最近、3か月新しいスキルを勉強したらどうなるのかという動画が大きく再生回数を伸ばしている。それだけ継続には需要があり、みんなができないことである。結局、先の見えない現代ではコツコツ型の人間が有利なのである。

 

習慣化のための、次の記事に続く。